維新史上解明されていない群像写真について

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(「フルベッキ群像写真」この写真は元々どこから出てきたのでしょうか?)

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(「島田 隆資」氏が1974年に論文で発表されておりました。_出版社「吉川弘文館」)

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(P140上段「写真調査の発端」島田氏の父親より西郷隆盛の実物写真があると聞かされていたことが発端)

島田氏は父親より、ある訳ない西郷隆盛の写真があると聞かされていて、探すきっかけになったそうです。
父親は中浜万次郎(ジョン万次郎)から聞いたと記載されていました。
必死で探して、本当にあったことは本物の写真である裏づけです。
逆に、必死にウソの写真を新聞に掲載させたり、論文で発表したりするでしょうか?



お世話になっております。
まだまだ暑い日が続いており、疲れやすい毎日です。

今回は表記についてです。
大室寅之祐が写っているこの写真は、「フルベッキ群像写真」と呼ばれているようですが、
どこから出てきた写真なのか調べてみました。
貼付写真はクリックして画面切り替わり後、再クリックで拡大されます。

肖像画家「島田隆資」氏が論文で発表して、知られた写真だと分かりました。
論文で発表後、読売新聞にも掲載されたようです。当時の新聞を以下に貼付致します。

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(「オイどんの写真じゃと」で西郷隆盛の本物も姿として掲載されました。1972年5月10日)

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(部分拡大です。島田氏は大室寅之祐が写っていることは知らなかったのです。)

上記、読売新聞に掲載されて反響を呼んだそうですが、
この新聞を見た、江副暢子氏が島田氏に手紙で連絡したそうです。以下に記載されています。

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(P142下段の最後付近「五月二十日~」江副暢子氏の証言が記載されています。)

江副暢子氏はこの時77歳、
フルベッキ写真に載っている、江副廉蔵氏は江副氏の舅だそうです。
親族の記念で、新聞に載っている写真よりはっきりした写真を持っていました。

この江副女史の証言は、フルベッキ写真が本物である裏づけになります。


島田氏もお父様も、江副女史も大室寅之祐については分からない様子です。
この写真に明治維新の英傑が何人か写っているかどうかを論点にしていました。
この写真が本物で、大室寅之祐が写っていると言われたのは佐宗邦皇氏でした。

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(「明治維新の真実  佐宗邦皇」より)
https://www.youtube.com/watch?v=Lv_xSpx1lxQ

大室寅之祐が明治天皇の正体だとする方は、もう一人、鬼塚英昭氏がおりました。
この両名の言説が広く伝わって、大室寅之祐は有名な話しになりました。

裏社会は当然反発します。真相を知られては大変です。
そのため、このフルベッキ写真が偽物だという話しを広めていると考えます。

ネットでも偽物だと主張する記事はたくさんあります。
フルベッキ写真に大室寅之祐が写っていなければ、偽物説は出なかったのでしょうか?
島田隆資氏が父親から受け継いだ話しを元に人生を賭けて探し出した写真でした。
この写真を何としても偽物にしようと必死に否定しているのは、少し変に見えます。
逆に正しい裏づけの一つではないかとも思えます。

島田氏が見つけた写真を新聞で公開した結果、
写真に写っている、江副廉蔵氏の親族も写真を持っており、
確かに維新の志士達が写っている写真だと証言されたことは、本物の証拠だと思います。

本物だと言い切れないという理由ならば、偽物だとも言い切れません。
今回はフルベッキ写真の出自について調べました。

以上よろしくお願い致します。


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(他のページを貼付します。)

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(島田隆資氏は大室寅之祐を知らなかったのです。)

維新の志士達ではなく、致遠館の学生達の集合写真が真相だと反発されるようですが、
確かに場所は、致遠館で学生達ですが、維新の志士達の集合写真だったのです。
難癖で反発しているようにも思えます。ケチをつけて反発しようとするのは真実だからです。


この写真だけで偽物だとは言い切れる証拠はないと思います。

島田隆資氏はネットで検索しても人物について詳細が出てきません。
どのような方か知りたいですが、肖像画家としか分かりません。
新聞では「町の写真家」でしたが。
何か事情があるのかと思ってしまいます。

この記事へのコメント

999
2016年08月26日 10:49
大室寅之祐は明治天皇ではありません。似ていません。これぐらいのことがわかないあなたは愚者です。ただし、明治天皇は南朝系のXと入れ替わっていると私は思います。まおさん、ガセネタに対するリテラシーをお持ちでないようで残念です。
佐伯まお
2016年08月26日 11:08
コメントありがとうございます。
南朝の方についての話しを調べてみます。
またご意見くださいませ。

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